わたしに教えよ、そうすればわたしは黙るであろう。 わたしの誤っている所をわたしに悟らせよ。
わたしに教えよ、そうすればわたしは黙るであろう。わたしの誤っている所をわたしに悟らせよ。
私はただ、道理にかなった返事をしてほしいだけだ。 それが聞けたら、もう何も言うことはない。 だから教えてくれ。 いったい私が、どんな悪いことをしたというのか。
間違っているなら分からせてくれ 教えてくれれば口を閉ざそう。
わたしは神に申そう、 わたしを罪ある者とされないように。 なぜわたしと争われるかを知らせてほしい。
わたしのよこしまと、わたしの罪がどれほどあるか。 わたしのとがと罪とをわたしに知らせてください。
見よ、わたしはあなたがたの言葉に期待し、 その知恵ある言葉に耳を傾け、 あなたがたが言うべき言葉を捜し出すのを 待っていた。
だから、ヨブよ、今わたしの言うことを聞け、 わたしのすべての言葉に耳を傾けよ。
わたしの見ないものをわたしに教えられたい。 もしわたしが悪い事をしたなら、 重ねてこれをしない』と。
見よ、われわれの尋ねきわめた所はこのとおりだ。 あなたはこれを聞いて、みずから知るがよい」。
あるいは『あだの手からわたしを救い出せ』と、 あるいは『しえたげる者の手から わたしをあがなえ』と。
正しい言葉はいかに力のあるものか。 しかしあなたがたの戒めは何を戒めるのか。
だれが自分のあやまちを知ることができましようか。 どうか、わたしを隠れたとがから解き放ってください。
わたしはあなたを教え、あなたの行くべき道を示し、 わたしの目をあなたにとめて、さとすであろう。
知恵をもって戒める者は、これをきく者の耳にとって、 金の耳輪、精金の飾りのようだ。
知恵ある者に教訓を授けよ、 彼はますます知恵を得る。 正しい者を教えよ、彼は学に進む。
愛する兄弟たちよ。このことを知っておきなさい。人はすべて、聞くに早く、語るにおそく、怒るにおそくあるべきである。
わたしたちは皆、多くのあやまちを犯すものである。もし、言葉の上であやまちのない人があれば、そういう人は、全身をも制御することのできる完全な人である。